スラッグに自動で「-2」のようにハイフンと数字が付与されてしまう原因と対処法とスラッグ変更のデメリット

はじめに

WordPressで記事を更新しているとき、スラッグの後ろに「-2」とハイフンと数字が自動で付与されてしまい、「-2」を外したいなと思うことはありませんか?

今回の記事ではスラッグに「-2」とハイフンと数字が自動で付与されてしまう原因と対処法についてご紹介します。

またスラッグを変更することに伴うデメリットについても紹介しようと思います。

この記事でわかること
スラッグの後ろに「-2」とハイフンと数字が自動で付与される原因と対処法とスラッグ変更のデメリット

スラッグの後ろに「-2」とハイフンと数字が自動で付与される原因

画像名か投稿名(ゴミ箱含む)に同じスラッグを使用している可能性があります。

スラッグの後ろに「-2」とハイフンと数字が自動で付与されてしまう時の対処法

スラッグと同じ画像名があるかを検索したい場合

メディアライブラリの検索窓にスラッグを入力して検索してください。もし見つかった場合はその画像を一度ダウンロードして、メディアライブラリから削除をしてください。その後画像名を変更してもう一度画像をアップロードしてください。

スラッグと同じ投稿名があるかを検索したい場合

投稿がたくさんあったとしても、スラッグ名をつけるときは何かしら意味を持たせてつけているはずなので、1件1件探すのではなく、そのスラッグ名をつけている可能性がある投稿を探して変更してください。

スラッグと同じ画像名や投稿名が見つからない場合

「Custom-permalinks」というプラグインを使用すれば「-2」をつけずにスラッグ名をつけることができます。

WordPress.org 日本語

Set custom permalinks on a per-post, per-tag or per-category…

スラッグ名や画像名を変更することにはデメリットもある

そもそも違うスラッグ名をつけた方が良いかもしれない

画像名を変更することのデメリット

画像名を変更した画像が他の投稿でも使用されていた場合リンク切れを起こします。画像が使用されていた投稿が多ければ多いほどリンク切れを修正するのが大変になります。

スラッグ名を変更することのデメリット

SEOに影響を与える

スラッグ名は検索エンジン最適化(SEO)に影響を与えます。既存のスラッグ名を変更すると、過去のリンクが切れ、新しいURLにリダイレクトが必要になります。これにより、検索エンジンランキングや既存のトラフィックに悪影響を及ぼす可能性があります。変更を行う場合は、適切なリダイレクトを設定することが重要です。

リンクの修正が必要となる

スラッグ名を変更すると、既存のコンテンツ内や外部のリンクも更新する必要があります。これには手間と時間がかかります。

ユーザーの混乱

スラッグ名が変更された場合、訪問者やサイトの利用者が混乱する可能性があります。特にブックマークや共有されたリンクを持っているユーザーにとっては不便です。

まとめ

今回の記事では、今回の記事ではスラッグに「-2」とハイフンと数字が自動で付与されてしまう原因と対処法とスラッグ変更に伴うデメリットについて紹介しました。対処法はあるのですが、更新している記事が多ければ多いほど、既存の画像やスラッグを変更することは特にSEO的にデメリットなので、そもそも新しく更新する記事に違うスラッグをつけた方が良いかもしれません。

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